2022年9月、鳥取・湯梨浜町を出荷してタイのITGAP認定圃場で育成された認定ティフグランド(Certified TifGrand)
が、2024年11月、マレーシアパハン州クアンタンにあるスタジアム・ダルル・マクムールに出荷されました。ティフグランドのASEAN諸国における4万人規模の観客席を有すスタジアムへの納品はこれが初となります。ここは、マレーシアスーパーリーグに所属するスリパハンFCのホームスタジアムとしても知られています。
施工面積約7900㎡に、約2トンのストロン(洗浄芝苗)がインフィールド上に均等に配置、人力散布された後、速やかに約5㎝間隔の専用スチールディスクでサンドルートゾーンに複数回あらゆる方向で浅く押し込まれ作業は完了、その後ピッチ内に35個設置されたポップアップスプリンクラーにより散水養生が続けられています。認定ティフグランドを採用したスタジアム・ダルル・マクムールのリニューアルオープニングは2025年3月上旬を予定しています。また、タイ産の認定ティフグランドはこの他にもマレーシア政府直轄地プトラジャヤでFAM(Football Association of Malaysia=マレーシアサッカー協会)が建設を進めるナショナルトレーニングセンターにも利用が計画されています。
パハン州の責任者が日本から来たティフグランドについて説明する動画(マレー語)
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地元メディアにより報道されるティフグランド
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